こんな質問をいただきました。

転スラ、気になってるんだけど何で見ればいいかな?
やっぱりアニメ?
転生したらスライムだった件(転スラ)は「小説家になろう」から始まって、小説、漫画、アニメとさまざまな形で展開されています。
これだけの選択肢がある今なら「どれがいいのかな?」と迷ってしまいますよね。
もし今、転スラを視聴できる動画配信サービス(プライムビデオなど)を契約しているのであればひとまずアニメを見てみて!
というのが僕の意見です。



僕もまずはアニメからハマっていろいろと手を出していったからね
この記事では、それぞれのメリットや違いを紹介しながら、「どれが自分に合っているか?」を見つけるお手伝いをしていきます。
実は、転スラの場合は、先ほど触れた小説・漫画・アニメ以外にも”耳で楽しむ”という選択肢もあります。
「オーディブル(Audible)」というAmazonのサービスを使えば、小説を“聴く”ことができるんです。
読書が苦手な人でも無理なく転スラの続きを楽しめる方法なので、あわせて紹介していきますね。
\ 読書が苦手でもOK! /
→【アニメファンにもおすすめ】オーディブル版『転スラ』の魅力をチェックする!
アニメのメリットデメリット:最も手軽に転スラの世界に入り込める


アニメは「映像」と「音声」がある分、他の媒体と比べて迫力や没入感が段違いです。
映像美に引き込まれたり、声優さんの演技に心を動かされたり…。
一番手軽に転スラの世界観を感じられる方法だと思います。
メリット
アニメのメリットは主に3つあります。
・表現が優しい(特にリムルの性格がまろやか)
・キャラクターの判別がしやすい(見た目+声)
・すでにVODを契約していれば追加コストなしで見られる可能性も
原作(特に初期)のリムルは「俺様」キャラなので、正直に言うとちょっと苦手でした…。



「下僕」って言っちゃうあたりがしんどかったな…
アニメ版ではアクが抜けて、感情移入しやすくなっています。
また、登場キャラクターが多い作品なので、声や動きで区別できるアニメはとてもわかりやすいです。
ちなみに、転スラは人気作なので多くの動画配信サービス(プライムビデオなど)で配信されています。
アニメを気軽に試せる環境が整っているのも、大きな魅力のひとつです。
デメリット
一方で、アニメのデメリットもあります。
・原作に比べてカットされている描写が多い
・ 完結までアニメ化される見込みは薄い
原作小説と比べると、細かな心理描写や設定はどうしても省略されがちです。
描写の密度で言うと、「小説 > 漫画 > アニメ」という構図ですかね。
また、現在アニメは第3期まで放送されており、これは小説9巻までの内容にあたります。
小説はすでに22巻まで刊行されているので、仮にずっとアニメ化されるとしても最終巻まで到達するには10年以上かかる可能性もあります。
「アニメだけで完結まで追う」のは難しい、というのが現実です。



アニメは見れるところまで見たよ!続きはどうしたらいいの?
という人はこちらの記事を参考にしてください。
→【転スラ】アニメ3期の続きは(漫画・小説)何巻から?無料でも読める?
漫画のメリットデメリット:原作に近く、ビジュアルでも楽しめる中間型


一番バランスよく楽しみやすいのが漫画だと思います。
メリット
漫画のメリットは3つ
・小説よりも読みやすく、アニメよりも原作に忠実
・アニメにないセリフや小ネタも拾える
・スピンオフ作品も豊富



小説とかの活字を読むのは苦手だけど、漫画なら全然いける!
こんな人もいるのではないでしょうか?
僕はその一人です。
漫画はアニメでカットされたシーンや小ネタも描かれるので、面白さが増します。



漫画で好きだったシーンがアニメでカットされるとガッカリだよね
また、転スラは多くのスピンオフ漫画が展開されています。
転スラにハマったらぜひスピンオフにも手を出してみてください。
デメリット
漫画のデメリットは2つ
・進行度が小説とかなり差がある
・全巻揃えるのはかなり大変(コストも期間も)
アニメのデメリットと同様ですが、漫画も小説とはかなりの差があります。
具体的には漫画の最新刊29巻は小説の10巻相当。
まだその先に、2倍以上の原作が残っているということです。
最終的には60巻を超えてきます。
これから1巻から集めるとなると、電子書籍のまとめ買いクーポンなどを利用してコスパ良く集めるのが理想ですね。
小説のメリットデメリット:転スラを最も詳しく最速で楽しむ方法


小説は普段から読み慣れていないとなかなか手を出しづらいと思います。
僕は正直苦手です。
ただ、近年は転スラをはじめ多くの原作小説がアニメ化されています。
特に”なろう系”が好きな人は小説を読めるようになった方がいいかもしれません。
では小説のメリットとデメリットを紹介します。
メリット
小説のメリットは2つ
・現在22巻まで刊行済み。すでに物語は終盤に突入
・ 描写が細かく、世界観を深く味わえる
やはり小説は、最新刊をいち早くチェックできるのが魅力です。
せっかくハマった作品なら、熱のあるうちに完結まで見届けたい気持ちもありますよね。
アニメや漫画だと完結はまだ何年も先になりそうですが、小説ならそう遠くないはずです(新章が出てこなければ…)。
デメリット
小説のデメリット3つ
・活字が苦手だとまずかなり厳しい
・買い揃えるにはコストがかかる
・バトル描写はアニメや漫画にくらべて迫力に欠ける場合も
読書に慣れていない人が、転スラのような分厚い小説を読み切るのはなかなか大変です。
そもそも「読む気が起こらない」というケースもあると思います。
小説を読んでいると、頭の中に映像が浮かんでくることもありますが、アニメや漫画とはまた違った表現です。
たとえば、小説や漫画を読んだあとにアニメを見て、
「思っていたのとなんか違う」と感じたり、逆に「めちゃくちゃかっこいい!」となることもあります。
これはまさに一長一短ですね。



僕は「神之怒」が思ってたのと違ったなぁ(愚痴ではないですよ!)
また、小説は現在22巻。加えて公式の設定資料集などもあるため、すべて揃えようとするとそれなりに費用がかかります。
とはいえ、現時点では完結が近いとされており、これからさらに何十巻も増えるということはなさそうです。
「小説で読みたい」と思う人は、まとめ買いでお得にそろえるのがおすすめです。
※電子書籍で小説、漫画を探すならおすすめ4選をまとめた記事も参考にどうぞ。
補足:Web版の小説もある
転スラは「小説家になろう」に投稿された通称WEB版があります。
書籍化にあたって展開や設定の変更がされたのでアニメや漫画、もちろん書籍化された小説とはかなり違いがあります。
WEB版は完結しているので
「違ってもいいから完全無料で最後まで楽しみたい」
という人にはおすすめです。
オーディブルのメリットデメリット:”読書が苦手”でも小説を楽しめる第4の選択肢


僕のように「小説が気になるけど、活字が苦手で…」という人にぴったりなのが、Audible(オーディブル)というAmazonのサービスです。
Audibleを使えば、小説を“耳で聴く”ことができます。
いわば「聴く読書」です。
忙しい人や、読書が苦手な人でも物語を楽しめる新しい方法なので、小説のデメリットを上手に克服できます。
メリット
オーディブル版転スラのメリットは4つ
・読書が苦手でも続く
・声優、岡咲美保さん(リムル役)が全巻朗読
・小説18巻まで収録ずみ
・初月無料、一か月1,500円で聴き放題
オーディブルはプロのナレーターが朗読してくれるサービスなので、活字が苦手な人でも、びっくりするぐらい読書のハードルが下がります。
さらに転スラのオーディブルはアニメでリムル役を担当した岡咲美保さんが全編朗読してくれるので、アニメを見た人ならさらに楽しめるはずです。
最新の22巻まではまだですが、18巻までは収録済みなのでアニメや漫画よりもずっと先の物語を楽しめます。
しかも定額制の「聴き放題」なので一巻ずつ買う必要もありません。
転スラのような人気コンテンツの漫画や小説が「読み放題」で全巻読めることはまずないですが、オーディブルなら「聴き放題」が実現しそうです。
初月は無料でお試し体験できるのもありがたいですね。
デメリット
オーディブルのデメリットは2つ
・小説よりは遅い
・挿絵がみれない
先ほども少し触れましたが、小説の最新刊をすぐにオーディブルでチェックすることはできません。
だいぶ追いついてきましたが、まだ差があります。
とはいえ、これから聴き始めるならじゅうぶんなボリュームもありますし、もし追いついてしまったのなら、他の本を聴いたり、遠慮なく解約してしまえばOKです。
またいつか登録して続きを聴けばいいと思います。
ただ「聴く読書」なので挿絵はみれません。
「新キャラのビジュアルが気になる」こともありますが、主要なキャラは表紙などで確認するか「公式設定資料集」など読むしかなさそうですね。



正直にいうと、漫画も買ってるけどアニメより先の内容はほぼ全部オーディブルで楽しんでるよ!
\ 30日の無料お試し期間あり /
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\ 登録方法が不安な人はこちら/
→ 無料体験の登録手順を画像付きで確認する
まとめ:「まずはアニメ、気に入ったらオーディブル」がコスパ◎


今回は、これから『転スラ』を楽しむならどんな方法がいいか?というテーマで、
「アニメ」「漫画」「小説」、そして新たな選択肢として「オーディブル」を比較してきました。
まず、すでに契約している動画配信サービスがある人は、アニメから始めるのがおすすめです。
初期投資なしで気軽に転スラの世界を体験できます。
そこで



おもしろいな!
続きをもっと知りたいな!
と思ったら、オーディブルが最適な選択肢になります。
もちろん僕も「漫画」や「一部の小説」を買っていますし、それぞれにしかない魅力もあると思っています。
しかし「読書が苦手でも小説を楽しめる」という点で、オーディブルはとても強い味方になります。
定額で18巻まで聴き放題。コスパもかなり良いです。
アニメを見てからなら、岡咲美保さん(リムル役)の朗読にさらに感動するはずです。
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