
「紅に染まる湖畔事変」って、アニメで少し名前が出てきたけど…
結局なんだったの?少なくとも漫画ではまだ出てきてないよね?
こんな疑問を解決します。
・「紅に染まる湖畔事変」ってなに?
・「紅に染まる湖畔事変」はどこで読めるの?
実はこの「紅に染まる湖畔事変」は、小説「転生したらスライムだった件13.5巻:公式設定資料」にだけ収録された外伝です。
主役は原初の白ブラン。アニメや漫画ではまだ未登場ですが、「コリウスの夢」にはほんの少しだけ登場しました。
そんな彼女が主役となっている1時間ほどで読める短編小説です。



原初が好きなら読んで損なし!
転スラの歴史を知るためにも面白い物語です。
この記事ではあらすじやブランの魅力についても紹介します。
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紅に染まる湖畔事変とは?ブランが主役の外伝物語


「紅に染まる湖畔事変」は、アニメの3期で、ディアブロとデーモンハンターが対峙した場面にて、ちらっと名前だけ登場した“過去の大事件”です。
アニメの中で詳細が語られることもなく、もちろん漫画でも描かれていません。
この事件が語られるのは小説「転生したらスライムだった件13.5巻:公式設定資料集」に収録された外伝小説だけ。
本編とは別枠の短編小説で、物語の主人公は原初の白ブラン。
原初の中でも特に気品と誇りを持つブランが、ある少女との出会いをきっかけに繰り広げる復讐劇です。
原初の白ブランとは?どんな悪魔?


原初の白「ブラン」は、ディアブロやギィと並ぶ“始まりの悪魔”のひとりです。
原初の中でも№3の立ち位置と言ってもおかしくないでしょう。
リムルによって「テスタロッサ」という名を与えられ、現在は伝説の存在であるデーモンロードに進化しています。
リムルの全権代理を担う外交武官。
外交の場ではリムルの代理として各国と渡り合い、その知性と威圧感、そして優秀な配下の能力で情報戦も制することで相手を圧倒しています。
気品あふれる立ち振る舞いでお淑やかな美しいご令嬢。
ではありますが、その本性は極めて好戦的で、原初の中でもとりわけ誇り高き大悪魔です。
あのディアブロですが、ダメ元のような感じで誘ってきたほど…
・容赦ないときは死んでもなお、苦しむ死を
・慈悲深いときは安らかな死を
結局は助けることはしないんですね…
そんなブランの配下もとても優秀で、原初がいなければ悪魔社会のトップは彼だったかも知れません。
リムルも彼の能力には大絶賛で、そんなリムルの姿を見て、少し嫉妬してしまうテスタロッサ。


「お戯れを…」
紅に染まる湖畔事変のあらすじ(ネタバレ控えめ)


舞台は、原初の白ブランが支配する小国・シルベリア王国。
その第一王女「ブランシェ」は、王位継承争いに巻き込まれ、日々の嫌がらせを受けるように。
心の支えだった母も他界したことで、深い孤独と絶望を抱えて生きていました。
そんなある日、彼女の前に現れたのがブラン。
ブランシェは彼女を一目見て「人ではない」と察しつつも、ただただその悪魔の美しさに心を奪われ「お姉さま」と慕うようになります。
「わたしの身体は差し上げます。だから…友達になってくれませんか!?」
ふたりは種族も立場も超えて交流を重ねていきますが、やがて悲劇が訪れます。
ブランシェを陥れようとする陰謀が動き、彼女は再び孤立の中に追いやられることに。
そして、ブランは“友”のために動き出します。
湖が血で染まるほどの激しい復讐が始まり、これこそが「紅に染まる湖畔事変」と呼ばれる大事件の真相となります。
紅に染まる湖畔事変はどこで読める?小説【転スラ】13.5巻


「紅に染まる湖畔事変」は、アニメや漫画、小説の通常巻では登場しません。
2025年現在は小説「転生したらスライムだった件13.5巻:公式設定資料集」 でしか読むことができません。
小説13.5巻とは?



13.5巻って一体なに?
という人もいるかとおもいますが、本編小説とはまた違い、
キャラクターや各施設などの設定集、および小説9〜13巻までの要約がまとめられた1冊です。
「紅に染まる湖畔事変」以外にもいくつか短編小説が読めるのでぜひ!



普段読書をしない人でも読めるぐらいのボリュームで読みやすいですよ!
詳しくはこちらの記事を参考にしてください
→【転スラ13.5巻】小説未読でも楽しめる!アニメ派におすすめする3つの理由
お得に読む方法(電子書籍)
多くの書籍は電子書籍ストアを利用することでお得に購入できます。
例えば、ヤフーのサービスである「ebookjapan」は初回ログインで6回使える70%OFFクーポン(上限500円)がもらえます。
転スラ13.5巻は通常1,100円(税込)ですが、クーポンを使って約600円で購入可能です。
スペースを取らず、1冊だけ買っても本棚で浮かないのも電子書籍の魅力ですね。
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まとめ:原初の白が好きなら読むべき外伝


「紅に染まる湖畔事変」は原初の白ブランが人間の少女との”友情”のために巻き起こした復讐劇です。
一柱の大悪魔が一人の人間を妹のように愛した物語とも言えるかもしれません。
読み終わったあとなんともやるせない気持ちにはなりますが、読んでよかった作品ですし
転スラ好き、特に原初が好きなら必読の名作です。
「紅に染まる湖畔事変」はこの先にも何度か登場するワード。
いつかアニメや漫画でも「紅に染まる湖畔事変」に関わった因縁の相手とテスラロッサが相まみえることとなります。
なので、今「紅に染まる湖畔事変」を読んでおいても損はありませんよ。
気になった人は、この機会にぜひチェックしてみてください。
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